デザインの眼

機器デザインではない `デザイン` の話

何ヶ月か前、欧州EPSONに貢献している英国のデザイナー David Keech 氏からの依頼で面白いプロジェクトの機会がありました。

彼がコンダクトしたのは英・米・日3国のデザイナー15名程の参加でEPSONの新プロジェクター EV-100 のアプリケーションを提案するプロジェクト。
今年2月開催のISE 2018 (Integrated System Europe)、そのEPSONブースで発表され、ストアーでのプロジェクション、バー・カウンター/テーブルでのプロジェクションなど4つのデモンストレーションが展示されました。

その一つがADCの発案になるスポーツ・ジムでの活用。


ランニング・エクササイズ機の前面に外景が。走る人の好みの景色が投影され、単純運動の退屈さからの解放です。走行スピードに合わせて景色が移動。さらに凝るならば自宅周辺の景色を持ち込むことも。

機器デザインが大事なことは勿論ですが、私達デザイナーにとって、実際のユーザーの気持ちを大切にしたアプリケーションには充分な知恵と配慮が欠かせません。そうした視点で、このプロジェクトを牽引してきたDavid Keech 氏には敬意を感じます。


実際のプロジェクター, Keith氏、そして東京でのクリエイティブ・セッションでの一コマ。
 
機器のデザイン、その価値を高めるのは `アプリケーション・デザイン`